防災ガイド「通信と連絡手段」

防災時や緊急時において、連絡先の確認は非常に重要です。以下は、緊急時に利用する連絡先を確認するための基本的な手順です。

1,家族内の連絡先

家族の携帯電話番号やメールアドレス、住所などを確認します。家族全員について、最新かつ正確な情報が必要です。

2,緊急連絡カードの作成

家族や重要な連絡先の情報をまとめた緊急連絡カードを作成します。このカードは財布やバッグに常備しておき、災害時にすぐに取り出せるようにします。

3,緊急連絡先の確認

予め設定した緊急連絡先に対して、災害発生時に安否確認ができるようにしましょう。連絡が取りやすい手段(電話、メッセージ、SNSなど)を事前に決めておくと良いです。

4,近所の協力

近所の住民とも緊急時の連絡先を共有し合い、お互いに安否確認ができるようにしておくと良いでしょう。

5,学校や仕事先の情報

子供が学校に通っている場合は、学校の緊急連絡先や避難場所を確認しておきます。また、仕事先の緊急連絡先も把握しておきます。

6,地元自治体の緊急連絡手段

地元の自治体が提供する緊急情報の受信手段(公式アプリ、メール、SNSなど)を確認し、登録しておくと良いです。

7,非常時の指定帰宅場所

家族がばらばらにいる場合、非常時に帰宅する場所を指定しておきます。これにより、家族全員が同じ場所で再会しやすくなります。

8,緊急時のインターネット利用

インターネットやSNSを利用して緊急時の情報を共有できるよう、連絡手段を確認しておきます。災害時には電話回線が混雑する可能性があるため、複数の手段を用意しておくことが重要です。

これらの手順を実行することで、緊急時に迅速かつ確実に家族や関係者と連絡を取ることができます。

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